アキレス腱断裂と保存療法(papamamaではありません) [健康]
先にいっときますけどpapaやmamaの怪我ではありません。
医療知識のレベルが低いpapamamaが書いている次第ですから表現などは間違っていたらゴメンナサイ。
4週間前の連休が終盤の頃、mamaの友人から
「アキレス腱が切れて、明日病院に行くから付き添って」というお願いがありました。
いろいろと尋ねてみると、このご婦人は
①テニスプレー中に切れてしまい、取り敢えず病院へは行ったが連休中につき応急措置のみで帰宅
②痛みは無い
③帰宅してから調べると手術療法と保存療法があり、手術だとしばらくは入院が必要
④保存療法ならば切らずに治るので保存にしたいから接骨院を探しておいた
ということで接骨院へ同行をお願いされた次第
「切らずに治る保存療法?接骨院?」
なにやら怪しげである・・・
しばらくすると共通の友人から電話で
「手術しないで直すらしいけど、絶対に手術するように勧めてね。切らずに治すなんて心配!」
との強いお願い。
まあ、こちらも心配でございます。
接骨院なんて行ったことないし、筋骨隆々・黒帯みたいな人が
「ハッ!」
とか掛け声かけて、気合一発で直すのだろうか?
とは言ってもご本人が既に接骨院を探してあって、なにせお忙しい方なので入院はできないために保存療法選択の意思も固いようなので翌日に接骨院で合流することにしました。
日が明けて接骨院へ行くと既に本人はご到着済みで、連休最終日ですがご親切にもわざわざこの人のために開けたようです。
さて、ご婦人とmamaは治療室へ
papaはロビーで待機、していると不思議なコトが
30歳くらいの若い男性が(当然お医者さんだと思うが)治療室の方から出てきて外へ行った。
しばらくすると靴を一足抱えて帰ってくると治療室へ
5分くらいすると靴を持ってまた外へ
今度は違う靴を抱えて戻ってくると治療室へ????????
退院する患者さんに付き添いの人が靴を買いに行ったのか???????
なにやら不思議な病院だ。
そのうちにmamaから
「ちょっと来てごらん」
と声がかかったので治療室へ入ると、さっきの男性はやはり先生で、ということはあの靴は何するの?
床にはヒールのあるサンダル靴があって、石膏でふくらはぎを支える形になっており、要するに治具である。
さきほど出入りしていたのは今日の患者さんに合わせる靴を探しに行っていた訳で、靴を買いに行くなんてなんとも奇妙なお医者さん。
靴が決まったので足に合わせてギブスの様な装具を付ければオシマイとのことです。
これが保存療法で、切らずに、断裂した部分を自然にくっつけておいて患者さんの治癒力で再建させるのだ。
ポイントは、切れたところをくっつけたままにしておくためにつま先を伸ばす(アキレス腱を縮めておく)、つまりヒールのある靴を治るまで履いている、ということです。
上記写真のようにヒールのある靴に石膏型を附け、足を入れて包帯でグルグル巻きにします。
このまま一日中過ごし、歩き、寝て、シャワーにも入って、毎日だか隔日だかに包帯を取り替えに来るだけでよろしいそうだ。
メスを入れないので痛みも傷跡も無く、入院も必要ないしクルマの運転もできるね。
仕上がり具合を見ると普通の立ち姿で、歩くのも自然。
保存法の他の記事を見ると結構大袈裟な装置もあるようですが、これは至って軽量クラスで不自由さも少ないかな。
一応、松葉杖は使用しますが、本人はニコニコして治療完了、クラブマンの助手席にお乗りいただいてご自宅までお届けしました。
完治までは2ケ月程だとか、日常生活は送れるので若干の不便さを我慢すれば良い治療法です。
保存療法、なにやら怪しげでしたが、若いお医者さんが良く説明してくれて安心しました。
靴代を含めた治療費も安くて良かったね。
接骨院に対する印象も変わりました。
筋骨隆々・黒帯みたいな人・・・ではなくて優しいお兄さん。
靴を買いに走り回ってくれるし、説明も丁寧で分かりやすい。
アキレス腱断裂には保存療法もお薦めです。
追記
完治後の記事はこちら
http://papamama2012.blog.so-net.ne.jp/2015-04-25
医療知識のレベルが低いpapamamaが書いている次第ですから表現などは間違っていたらゴメンナサイ。
4週間前の連休が終盤の頃、mamaの友人から
「アキレス腱が切れて、明日病院に行くから付き添って」というお願いがありました。
いろいろと尋ねてみると、このご婦人は
①テニスプレー中に切れてしまい、取り敢えず病院へは行ったが連休中につき応急措置のみで帰宅
②痛みは無い
③帰宅してから調べると手術療法と保存療法があり、手術だとしばらくは入院が必要
④保存療法ならば切らずに治るので保存にしたいから接骨院を探しておいた
ということで接骨院へ同行をお願いされた次第
「切らずに治る保存療法?接骨院?」
なにやら怪しげである・・・
しばらくすると共通の友人から電話で
「手術しないで直すらしいけど、絶対に手術するように勧めてね。切らずに治すなんて心配!」
との強いお願い。
まあ、こちらも心配でございます。
接骨院なんて行ったことないし、筋骨隆々・黒帯みたいな人が
「ハッ!」
とか掛け声かけて、気合一発で直すのだろうか?
とは言ってもご本人が既に接骨院を探してあって、なにせお忙しい方なので入院はできないために保存療法選択の意思も固いようなので翌日に接骨院で合流することにしました。
日が明けて接骨院へ行くと既に本人はご到着済みで、連休最終日ですがご親切にもわざわざこの人のために開けたようです。
さて、ご婦人とmamaは治療室へ
papaはロビーで待機、していると不思議なコトが
30歳くらいの若い男性が(当然お医者さんだと思うが)治療室の方から出てきて外へ行った。
しばらくすると靴を一足抱えて帰ってくると治療室へ
5分くらいすると靴を持ってまた外へ
今度は違う靴を抱えて戻ってくると治療室へ????????
退院する患者さんに付き添いの人が靴を買いに行ったのか???????
なにやら不思議な病院だ。
そのうちにmamaから
「ちょっと来てごらん」
と声がかかったので治療室へ入ると、さっきの男性はやはり先生で、ということはあの靴は何するの?
床にはヒールのあるサンダル靴があって、石膏でふくらはぎを支える形になっており、要するに治具である。
さきほど出入りしていたのは今日の患者さんに合わせる靴を探しに行っていた訳で、靴を買いに行くなんてなんとも奇妙なお医者さん。
靴が決まったので足に合わせてギブスの様な装具を付ければオシマイとのことです。
これが保存療法で、切らずに、断裂した部分を自然にくっつけておいて患者さんの治癒力で再建させるのだ。
ポイントは、切れたところをくっつけたままにしておくためにつま先を伸ばす(アキレス腱を縮めておく)、つまりヒールのある靴を治るまで履いている、ということです。
上記写真のようにヒールのある靴に石膏型を附け、足を入れて包帯でグルグル巻きにします。
このまま一日中過ごし、歩き、寝て、シャワーにも入って、毎日だか隔日だかに包帯を取り替えに来るだけでよろしいそうだ。
メスを入れないので痛みも傷跡も無く、入院も必要ないしクルマの運転もできるね。
仕上がり具合を見ると普通の立ち姿で、歩くのも自然。
保存法の他の記事を見ると結構大袈裟な装置もあるようですが、これは至って軽量クラスで不自由さも少ないかな。
一応、松葉杖は使用しますが、本人はニコニコして治療完了、クラブマンの助手席にお乗りいただいてご自宅までお届けしました。
完治までは2ケ月程だとか、日常生活は送れるので若干の不便さを我慢すれば良い治療法です。
保存療法、なにやら怪しげでしたが、若いお医者さんが良く説明してくれて安心しました。
靴代を含めた治療費も安くて良かったね。
接骨院に対する印象も変わりました。
筋骨隆々・黒帯みたいな人・・・ではなくて優しいお兄さん。
靴を買いに走り回ってくれるし、説明も丁寧で分かりやすい。
アキレス腱断裂には保存療法もお薦めです。
追記
完治後の記事はこちら
http://papamama2012.blog.so-net.ne.jp/2015-04-25
めろんぱんさんへ
niceをありがとうございます。
東洋療法とでもいうのでしょうが、鍼、指圧、漢方薬などと同じくカラダには優しそうです。
by papa (2012-06-06 19:39)