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アメリカの橋 [日々雑感]

アメリカ旅行で気になったことの一つが

”橋”

何故かアメリカ人は橋が好き、というよりか、橋に対する異常なこだわりがある。

橋が好きなのか、橋を架けることに意欲的というか。
そして、残していくことに・・・

もちろん鋼鉄製の橋なのだが、例えば、シカゴ川クルーズの際に見かけた

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多分、鉄道用の橋なのだが、上りっぱなしで何十年も使用されていない様子。
反対側(両側に跳ね上げるのではなく、片側だけで反対側へ届く)には線路だか道路だかは無くて倉庫のようなものがあるだけ。
使わくなったら撤去すればよいようなものだが、何故残しているのだろう?

アーカンソー州リトルロックではアーカンソー川の僅か1km程の間に6本架かっている。
鉄道橋、一般道路、州間高速道路橋、路面電車橋、に加えて歩行者用が2つ!
この歩行者用が歴史的建造物のようで、両方とも上下に可動する仕組みだったのが上がったところで固定されて、
一つは両端にエレベーターを設置して歩行者が行き来できる

IMG_5325.JPG
「ジャンクションブリッジ」と名付けられている。

もう一つも上がったところで固定されて、上までのアプローチ路を後付けしている。

IMG_5366.JPG
こちらの名前は分からなかったが、
「クリントン博物館」に接続している。

大体、クルマ社会だから歩いて渡っている人は稀だし、他の橋も近いのだから廃止しても良いのだろうが、街の発展の歴史なんだろうね。

ホテルに大きな絵があって河といくつかの橋が描かれている。
「Six Bridges」と題されていましたから、街の自慢なのでしょう。

開拓の歴史の中で行く手を遮る川を越えて行くことに情熱を傾けたんだろうな。

「明日に架ける橋」という名曲に通じるものがある、と感じました。
「マジソン郡の橋」というのもあったな。

(追記)
シカゴリバークルーズがたまたま土曜日だったのですが、船上のBGMで流されていたのが
Chicago の Saturday in the park
で、ベタな定番でしょうが、嬉しかった思い出です。

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