和菓子のアン(坂木 司) [読書]
デパ地下の和菓子屋さんで働くアルバイトの娘
これは読んでみないと!
ということで、文庫化されているので気軽に購入
(饅頭の皮が薄いというか、餡が多すぎるというか・・・)
シチュエーションとしては
高校を出て、進学とも就職とも決められない杏子がデパ地下の和菓子店でアルバイト募集のチラシを見て採用され、店長のオバサン(?)やら先輩従業員、デパートの従業員、様々なお客さんなどとのワンダーワールドに迷い込む、といったお話で、五話構成です。
「和菓子のアン」とは、主人公の杏子さんが先輩社員に「アンズこちゃんだからアンコちゃんと呼ぶよ」と言われたのがいわれのようですが、作中にもあるように赤毛のアンに由来している面もあります。
ちょっとしたミステリー仕立てですが、さしたる悪人がでてくるわけではなく、結末はスッキリ!
作者(坂木 司さん)は初めて知りましたが、力量は大したもので、すいすい読めます。
五話のうち四話まで読了。
大崎梢さんの書店物に通じるものがあって、そういえば成風堂事件簿の主人公も「杏子」さんなのは偶然でしょうけど。
坂木さんは色々な職場ものを書いているようで、残念ながら続編は無さそうですが。
これは読んでみないと!
ということで、文庫化されているので気軽に購入
(饅頭の皮が薄いというか、餡が多すぎるというか・・・)
シチュエーションとしては
高校を出て、進学とも就職とも決められない杏子がデパ地下の和菓子店でアルバイト募集のチラシを見て採用され、店長のオバサン(?)やら先輩従業員、デパートの従業員、様々なお客さんなどとのワンダーワールドに迷い込む、といったお話で、五話構成です。
「和菓子のアン」とは、主人公の杏子さんが先輩社員に「アンズこちゃんだからアンコちゃんと呼ぶよ」と言われたのがいわれのようですが、作中にもあるように赤毛のアンに由来している面もあります。
ちょっとしたミステリー仕立てですが、さしたる悪人がでてくるわけではなく、結末はスッキリ!
作者(坂木 司さん)は初めて知りましたが、力量は大したもので、すいすい読めます。
五話のうち四話まで読了。
大崎梢さんの書店物に通じるものがあって、そういえば成風堂事件簿の主人公も「杏子」さんなのは偶然でしょうけど。
坂木さんは色々な職場ものを書いているようで、残念ながら続編は無さそうですが。
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