由比ヶ浜：松原庵

梅雨の晴れ間の暑い日、なにかさっぱりとした昼食を、と由比ヶ浜の松原庵へ。
久しぶりの訪問ですが、１１時の開店前に着くと既に行列が出来ていて、当日受付の分はすでに満席とのこと。
１時間程待てば回転して行くらしいので、当日の空席待ち一番目に名前を申告してから由比ヶ浜の街を散策。

しかし、かなりの行列店になったもんだなあ。
アジサイの最終日曜日、最後から二番目の恋、海街diaryなどの貢献も大でしょうが、気軽に利用できて料理のレベルも高い和食店という位置取りが確立されています。

開店前に行ったので、３台ある駐車場の最終スペースにミニを収め



真夏の日差しの下をブラブラと・・・

アジサイと蔦のコンビ、まだまだ鑑賞に堪えます。



江ノ電由比ヶ浜駅





この辺りは結構面白そうな店が多い。いつもはクルマで通り過ぎるだけだが、歩いてみると面白いもんだと見直しました。

松原庵へと曲がる四つ角



こんなオブジェも可愛い



松原庵へと続く竹垣



松原庵へ戻り、正午ごろには店内へ案内されました。

店内はワイン、シャンパン、ビールなどで酒盛りの様相。
これは以前と変わりなし。

７０％は若い客層（カップル、女子）、２０％が中年女子会、１０％が中高年カップルで、若手相手でも和食の人気が高いことが分かります。

目的は蕎麦なので天せいろとせいろを一人前づつ、トマトの煮びたしをオードブル代わりに、以上ご注文。

久しぶりの蕎麦ですが 、つゆがかなり辛目でオヤオヤ（？）という感じでちょっと不安になり、肝心の蕎麦はちょっと太めで歯ごたえはもそもそしてる。



前回ブログをチェックしてみると、つゆは甘め、歯応えはあると書いてあるがもそもそとは書いてない。
http://papamama2012.blog.so-net.ne.jp/2012-04-22

ちなみに、最初から追加のせいろを頼むつもりで天せいろが届けられた時に追加一枚を注文したが、一枚目を食べ終わるころに追加分が到着！
このタイミングはバッチリで、サービスは十分機能している。
追加せいろはみずみずしく、しかし、食感は同じ。
どう見ても田舎蕎麦の作りで、それにしても感激がないのよね。

天ぷらは小海老、イカ、のあられ揚げ。特に不満は無い。

しかし、前回は感激していた蕎麦の面影なしですね。
店造り、料理、サービスなど申し分ないのに、肝心のお蕎麦を頑張ってほしい。

最後に蕨餅、胡桃汁粉を美味しくいただき、本日は終了。



また来る機会もあるだろうから、蕎麦の精進に期待します。



久々にちょっと辛めの批評になりましたが、それだけ期待しているということです。

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