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大崎梢リクエスト!本屋さんのアンソロジー [読書]

紀伊国屋書店の新宿本店で購入

和菓子、ペット、とともに三部作のアンソロジーが並んでいましたが、本屋さんが一番売れていた、
のか、補充の関係で山が低くなっていたのか不明ですが

001.JPG

まえがき、あとがき、ともに大崎梢さん

まえがきに曰く
「今まで書店の話を手がけていない作家さんだったら、どんなものを書かれるだろう、という好奇心」
なるごど、その通り
「いろんな書店を読みたい」
そうなんです、書店縛りですから、書店と本に興味のある方は必読の書です。
大崎さんも一作書いています。
先頭バッターではないので本の半ばをチラッと見たところ、成風堂の杏子さんではなさそうですが、いかがでしょうか。

さて、先頭は有栖川有栖さん
この方も書店勤務あり、だそうで期待して読みます。

なんと、わずか30ページほどの短編のなかに5,6個の謎がてんこ盛り。
鮮やかな筆致とめまぐるしさで感服しました。
どのエピソードをとっても一つの作品に仕上げられる値打ちあり。
この一作だけでも価値あるな。

二番バッターは坂木司さん
こちらは和菓子のアンソロジーをおまとめになった方。

ペットのアンソロジーの近藤史恵さんも和菓子のアンソロジーに書いておられますし、それぞれのおまとめ役は二作づつ書かれたということです。

行きがかり上、ペットのアンソロジーまでたどり着かないといけませんね。


それでは坂木さんに進みましょう。

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