鎌倉・流鏑馬（やぶさめ） 事前準備

鎌倉には長いこと住んでいるが、流鏑馬には縁がなかった。

春に鎌倉祭があるが、桜の時期と重なって人出が凄いものだから八幡宮には近づかないようにしています。
流鏑馬を見たい、しかし、場所取りをするのもどうもね、と思っていたところ、東日本大震災支援のリストバンドを購入すると席が確保されるらしい。

３月から販売されているが、気がついたのは４月になってから。
あわててメールで観光協会に申し込む。

結果、間に合った！（申し込んだのは４月６日だが、４月１２日に完売の掲示板があったので、余裕があったのかギリギリだったのか？？？）

一人３０００円を払い込むと、入場証ともいえるリストバンドが到着



指定席ではなく、椅子席が確保されている優先席、という位置づけのようだ。

場所は、一の的か三の的のいづれかを当日指定されるという仕組み。

これさえ入手できれば朝っぱらから場所確保に奔走する必要はないが、雨の時はどうなるのか？
考えてみれば、場所代としての払い込みではなく震災支援としての３０００円だから、万一挙行されなくても気前よく放念することとしましょう。

とはいっても俗世間にまみれたpapamamaだから実施されるかどうかは気になるところで、一週間前から天気予報が気になるが、予報は雨！

雨でも実施されるのか
そもそも神事だし、武道だし、雨でも戦（いくさ）はあるだろうから雨具を持って出かけるか、と思いパンフレットを見ると、小雨決行、ホームページにも雨でも実施とのご丁寧なお知らせ。



前々日まで雨の予報は変わらずやきもきしていたところ、前日になってようやく雨後曇りに変更！
やれやれです。

できればいい日和のもとで眺めたいものですから、一層の回復を期待します。

天長地久とは
「天てんは長ながく地ちは久ひさし」
というおめでたい言葉のようで、騎手が行う儀式の言葉だそうです。