どんぐり会・新宿紀伊國屋ホール

邦楽の会である。

三味線を弾かせて小唄をひとつ、ふたつ

粋な趣味のある方々がうらやましい！

紀伊國屋ホールを一日借り切って、日頃の精進振りをご披露なされる。



なんと、入場無料な上に、ポスターにもあるように最後までいると豪華景品が振る舞われる。
なんとも気前の良い、大旦那のご趣味で、落語の様な世界

知り合いが数人出演するので、秋の一日を過ごしてきました。
芸術の秋、だしね。
出し物の多くは小唄で、一人か二人くらいの三味線をつけます。



長唄になると、伴奏やコーラス(何と言うのか？）も増えて、豪華な舞台に



三味線は、その道の師匠クラスや精進した素人さん
大鼓、小鼓、お囃子も登場して、正しく邦楽の世界

新内あり、浄瑠璃ありですが、河東節（かとうぶし）に至っては歌舞伎座で海老蔵さんの助六の舞台に上る本格派、というか、本物！



赤坂、新橋、神楽坂などで修業しているようで、客席には玄人筋のオネエサン方。



歌舞伎座などで着物姿は見かけますが、玄人筋の方々をこれだけ見るのは珍しい。

正装のオネエサン方を舞台に上げてしまう豪華な舞台もありました。



最後のラッキーシート抽選ではpapa当選、mamaはずれ、でしたが、手拭撒きは幸運にも仲良くゲット



新宿希代の文化人、田辺茂一氏のサイン入りです。

こんな優雅な催し、年一回です。
次回は来年１０月１３日。
興味の出来た方はメモメモ