星野リゾート・アルプス、ＭＩＮＩシートストレッチ（Ｎ）

キャボットコーヴでの朝食を済ませて、二日目は大町温泉へ参りました。

浅間サンライン経由で小諸ＩＣから安曇野ＩＣまで、その後は川沿いの快適な道を走り、未踏の地を大町温泉へ。

出来れば黒四ダムを見に行こうかと大町温泉に狙いを定め、色々と宿を物色していて星野リゾートを発見。
ハルニレも星野の経営ですが、宿泊施設は初めての体験。



３年ほど前に経営交代した旅館のようで、そこかしこに旧名が残っているのはご愛嬌か？

夕食のメインは信州牛のすき焼き。



白く見えるのは雪のカマクラに見立てた綿菓子様のもので、割り下を注いで火にかけます。

夕食後に餅つき大会

男も女も子供も杵を持って



餅つきをしているのが玄関前のスペースで、ここにかまどがあってご飯を炊いたり、到着時は冷やした野菜を振る舞ったり、ブックコーナーのあるラウンジではドリンクサービス、露天風呂には冷酒、とパブリックスペースに力を入れております。
こういうのが星野流というのかな

高低差の少ない長野の高地を走った結果、通算燃費は１７ｋｍ／Ｌに伸び、２日目だけなら２０ｋｍ／Ｌくらいは稼いでいるものと思われます。



ところで、長距離ドライブに威力を発揮しているのがシートストレッチ機能。



５ｃｍほど伸びて



ＭＩＮＩのＳクラスに装備されていて、前席の座面が５ｃｍくらい伸びます。
クラブマンの時は尻と足以外は宙に浮いて太腿が支えられていないものだから、長距離での疲労感・着座姿勢の落ち着かなさがありました。

モデルチェンジされて、ストレッチ機能を使わない通常の状態でも腿はサポートされていますが、ストレッチさせれば一層安定感が増します。
最初に新型ＭＩＮＩを見た時に一番気に入った機能で、これだけでＳにしようかと思ったくらい。

クラブマンクーパーのエンジンには満足していたのですが、背の高い（脚が長いとはあえて言わないが）私にとって小さな椅子にお尻を乗せたような姿勢が長距離ドライブの意欲を削いで、街乗りに徹したようなクルマでした。

このため、せいぜい乗っても片道１００ｋｍ、東京、千葉、箱根が精一杯。
房総千倉のお花摘みが最遠距離ではなかったかな？
（カーナビがないのも一因ではあるが）

４０７時代の北限を更新し黒四ダムの麓まで来れたのもこのシートのお陰です。