国宝松本城、バッテリー警告（Ｎ）

星野リゾートでの朝食はカマド炊きのご飯

美味しくいただき、雨模様なので黒四ダムはさっさと諦め、初の松本市内観光に切り替え。
まずは、何と言っても松本城を見学する。



誇らしげな国宝の印可状



天守閣へ登る階段はかなり急で、最終盤は上り下りの仕切りもなく肩を触れ合わせながら進む。



国内でも数少ない国宝の城だが、素手で直接触ったりしていいのだろうか、と心配する。
城の周りの庭園が綺麗に手入されていて、ほのぼのとしたいいお城でした。
雨も上がったので市内をブラブラと散策
蔵造りの商店街を歩き



竹風堂という栗おこわで馴染みのあるお店を見つけ、ここで昼食



我が家では冷凍おこわをいただいているが、こちらでは出来たてを頂戴した。



栗善ざい、栗きんつばもいただき、満足。

続いて、石井味噌という手造り三年味噌で有名なお味噌屋さん。
いまどき手造りだけのお店があるとは意外でした。
観光バスも来ていたし、それなりに集客力あり。



職人さんが味噌蔵を説明してくれて、レンタカーで観光している4人娘に
「これが味噌樽です。
樽の周りを竹で縛っているものの名前をご存知ですか？」
と尋ねたが、モチロン誰もご存じない。
「これを箍（たが）と言いまして、箍をはずすとか、箍が緩むとか・・・」
と説明するも、皆さん
「？？？」
つまり、箍をはずす、箍が緩む（ゆるむ）、という用語用例を知らないのだな。
レンタカー観光で味噌蔵に来るくらいだから見上げたお嬢さん達だなあと思いますが、これくらい若い人には言葉が通じない、ということも分かりました。

続いて、スイカ祭をしている農協へ



松本がスイカの名産地とは知らなかった
続々と地元民らしき人々（買っている人も売っている人も同じような服装だ）



試食は食べ放題です。
１個１０００円で４個お買い上げ
帰ってから食べたらおいしかったですよ。

ここから帰路につき、塩尻北ＩＣから高速へ

都内に入ってところで虹



ようやく梅雨明けしたね


所用があって高輪を目指し、さしたる渋滞もなく首都高から山手トンネル、五反田出口経由で到着
通算燃費は更に向上して１８ｋｍ／Ｌ

ところで、途中のＳＡで一休みしてエンジンをかけたところ、「停車中のバッテリー放電が大きいので電圧が低下している」とかいう警告表示
ちょっと心配



走行中もメーター内のコンピュータ表示右上に！マークが点灯
高輪でエンジンを切ったところ、今度は「バッテリー低下が著しいので直ちにエンジンをかけて走りまわれ」というような趣旨の表示！

３００ｋｍも走ってきたのに勘弁してもらいたい！

翌日ディーラーへ問い合わせたところ、最近よくあるコンピューターバグで、バッテリーには問題無し、だそうです。
６ケ月点検のときにみてもらうこととしました。

翌日鎌倉へ戻って給油
無給油で７００ｋｍ超いけました。



４２Ｌ入りましたから、あと２Ｌしか残っていなかったのか。
走行可能距離は３８ｋｍで、走行距離と合わせると７５０ｋｍ、五反田で高速を降りた時は合計で８００ｋｍいっていましたから、満タンでの走行目安になります。



７００ｋｍ走っても疲労感は少なくて、シート、エンジンなど良くできていると思います。
考えてみれば、行きの豪雨の中で雨の騒音が少なかったような。
クラブマンではドラム缶に乗っているのかと思うくらいでしたが、静粛性も増しているのかな。