京都・紅葉（丹波旅行の続き）

最近京都へ来ていなかったので、丹波訪問の帰りに紅葉見物を。

１１月の初旬だったので時期的には早いのですが、三尾の辺りは見ごろを迎えているようなので高雄の神護寺に狙いを定めました。
京都駅前から高雄方面のバスに乗りますが、清水寺方面のバスに並ぶ行列に比べてさびしい人数。
この時期に紅葉を楽しめるところは限られているのですが、清水、金閣、嵐山の定番名所の圧倒的な通年人気を再確認しました。
（高雄からの帰路、金閣寺辺りから乗り込む人はもの凄く、ＪＲバスなので市営バスの一日乗車券は使えない旨を外人観光客に英語で説明する運転手さんが大変そうだった）

高雄方面行きのバスは紅葉を当て込んで増発までしているものだから、そんなことで全員着席できるくらいのゆとりの道中。
高雄の近くまでは紅葉もちらほら程度で心配しましたが、神護寺に着いてみると見事な紅葉振り。


訪れる人もまばらでのんびり楽しめました。



全般的に曇天だったのでカメラ映りは今一歩。
紅葉には白壁が良く似合います。



やはり、庭師とか植木職人が良く考えて植えているのでしょうね。
いかにも自然に見えますが、究極の人工美。
但し、ままならないのが天候で、桜の時期も同じですが、見頃に当った人はラッキーです。

少し足を伸ばして槇野尾・西明寺も訪問。



庭園を見て寛ぐ



正面の土塀が崩れているのも計算の内でしょうか。

ここも白壁と紅葉



鳥獣戯画の高山寺はギブアップ。
行けないこともなかったのですが、明るいうちに市内も歩きたかったので早めに戻りました。
久しぶりに紅葉見物できて良かったな。

夜は和食で、締めはいくらご飯



ここは付き出しではないのでたっぷりと提供される。



食べきれずにお持ち帰り、翌日の朝食になりました。