鮎澤由香理さん（オペラ カルメン）

papamamaの友人・鮎澤さんのお嬢さんがカルメンに出る、
というか「カルメンを演じる」
つまり、主役ということで３ケ月前から楽しみにしていました。

小さいころから知っていて、声楽方面に進んでからは何度かステージを拝見したことがありますが、ナント主役とは。



「首都オペラ」という企画で英語でいえば「メトロポリタンオペラ」かな。
神奈川県内の音楽家を中心に２０年行われているそうです。

場所は神奈川県・県民ホール
今日ほど神奈川県民であることを誇らしく思ったことはありません。

関内から１０分ほどかけて歩く。

猛暑もこの日ばかりは一段落し、県庁から山下公園あたりへブラブラと歩くと見えてきました、県民ホール。



ご用意いただいた席は最前列。

目の前はオーケストラピットで、着いた時はこんな雰囲気ですが開演時には２５００人収容のホールが一杯になりました。



由香理さんは日本女子大付属高校から東京芸術大学へご進学。



母校からのお花



現在はイタリアからの政府奨学金を得てローマでオペラの修行中。

ローマでの留学に至るいきさつやその様子がテレビの「笑ってこらえて」で８月に紹介されたこともあって一躍有名人。

papamamaがオペラを見るのは数回目ですから詳しくは言えませんが、
声量は抜群！
ダンス（フラメンコ）も巧い。
表情、演技も大したもんだ。

今回間近で見て気付いたことは「声の大きさや通りの良さは口の開け方の大きさとは関係ない」ということ、
つまり、「フツウの口の開け方でもすごい声が出てくる」ことが分かりました。

カルメンは馴染みのある音楽ですし、ストーリーも分かりやすく、ほぼ３時間の舞台を堪能しました。

カーテンコールも何度も繰り返され、やはり鮎澤さんにはひときわの拍手で観衆もご満足の様子。

次のステージが楽しみです。

ホールをでてからは友人連と中華街の同発本館へ行き、舞台の余韻に浸りながら中華を堪能しました。