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高輪消防署2 [高輪散策]

初回は外から眺めるに止まった高輪消防署を訪問!

高台に聳える望楼

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テッペンのアンテナ様のものは後から付け足した、との話もあります。

果たして手すりのあるところまで登れるのでしょうか。


桂坂と高縄道の交差点にありますが、交差点の名前は「高輪警察署前」

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警察の建物は建て替えられていますので建造物としては消防署の方が古いが、警察は江戸時代から番屋として存在していたでしょうから、交差点の名前を取られても已むをえないか。
交差点の命名は警察の管轄だろうしね。

風格のあるエントランス

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右から左に書かれている文字が歴史を感じさせる。

正式には「・・・二本榎出張所」でして、白金台に消防署本体が移転しているから格下げですが、歴史的価値からして廃止されることはないだろう。

受付

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これも立派です。
どこの消防署も受付に若い方が詰めています。
「見学に来ました」と告げると館内放送で
「見学者2名です」と大きくアナウンスされてちょっと恥ずかしい。

クラシックな階段を上っていく

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2階が事務スペース、3階に上ると外観は円形で中は講堂らしき設え

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天井灯と放射の梁がモダン

この部屋は昔の写真や地図、消防用具などが展示されていて、見学者歓迎の様です。

畳み式ハシゴ

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分かりますか?
足を乗せる部分が左右の柱と平行に折りたたまれて一本の棒状になり、現場へ駆けつける際には運び易い、ということです。

明治学院方面を見下ろす

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望楼部分への階段ですが、そちらへは進入禁止でテラス部分へは行けませんでした。

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外から見上げて目立った丸窓

あいにく東京湾はビルに隠れて見えません。

一階に下りてNISSAN180をじっくりと見学

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「自動車」といった風情でした。

気軽に見学できますので、お客様をご案内してもいいな。

高輪のランドマークとしていつまでも残っていて下さい!


少し地味でしたが、これが2014年最後の記事となります。

2015年も是非お越しください。


(追記)

数日前に山手線に乗って品川駅に到着する寸前に
「急ブレーキです」というような自動音声のアナウンスがあって、ホームに半分くらい入ったところで停止。
「人身事故です」と言うことでしたが
5分もしないうちに「前方車両のドアを開けるので下車して下さい」と放送があってホームへ降りました。

丁度乗っていた車両辺りにブルーシートを準備し始めていて、黄色い進入禁止のテープも張りだすところ。

そのまま改札を通り高輪口へ出たのは急ブレーキから10分後くらいでしたが、既に消防車と救急車が5台ほど到着済み。
その後も続々と消防車(レスキュー車の他に、なぜかはしご車も)がサイレンを鳴らして走り込んで来て、都合10台ほどが集結。
流石に、というべきでしょうか、これほど早く来るものだとは思いませんでした。
事故に遭った人が一人か二人か分かりませんが、消防士が30名は来ているでしょうからベストを尽くして救護活動をしたことでしょうね。

自衛隊、海上保安官、などの活躍がマスコミに登場しますが、消防士もなかなかやるものだ、と感心しました。

その後、ほどなくして救急車がサイレンを鳴らして走って行きましたが、事故に遭った方のご無事を祈るのみです。

当然、品川駅に一番近い高輪消防署二本榎出張所からも出動したことと思います。

ちょっとご縁があったのでご紹介いたした次第です。

消防署の方々、ありがとうございます。


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