築地本願寺、稲荷町・仏具店街

我が家の仏壇がかなり傷んできたので買い替えを検討。
まずは築地本願寺へ行って情報収集。
通常は菩提寺へ行って住職さんに相談するのが一般的ですが、お盆の時期なのでちょっと遠慮しました。

築地本願寺には駐車場が１００台分くらいあって、参拝者は無料で駐車できます。
ここに停めて築地場外市場へ行き寿司を食べる、なんてことをしてはいけません！

本堂でお焼香しましたが、盂蘭盆会を行っていることもあり凄い人出。
加えて外人さんとか若い女性とか、結構な人気です。



参拝を終えてから隣の仏具屋さんで仏壇の手ほどきを受ける。
ここで購入しても良いのだが、流石お膝元だけあって浄土真宗の本格的な仏壇、いわゆる金銀瑠璃瑪瑙の金ぴかが大半で、目指す家具調仏壇で目を惹いたもの無し。
ちなみに、金ぴかの最高価額は８００万円オーバー！
本漆、手彫り、金箔、など手が込んでいます。
同じ金ぴかでサイズは同じでも値段に10倍の開きがありました。


もう少し我が家の好みに合った仏壇を求めて稲荷町へ

お盆休みなので道はガラガラ

仏具屋さんが数十軒並んでいます。



本願寺の隣の店と違い、あらゆる宗派を扱っているだけあって凄い品揃え。



山口もえさんの御実家の仏具店も訪問しました。
お店は「山口もえ」「仏壇」で検索するとすぐ出てきます。

これらのお店は仏壇以外にも取り揃えていて、弘法大師様も日蓮上人様もお取り扱いアリ。



それぞれ値段が付いているのも不思議な感じ。

店頭に並んでいる段階では「フィギュア」というあつかいでしょうか。
良く見ると手の込み方が違ったりして興味深い。





日本の仏師が手がけた作品は１０倍くらいの価額になっている。
ということは、その他は中国産らしいが、もともと大陸由来のものだしある意味納得できる。

稲荷町一帯は「お盆特別セール期間中！」とで、一年中何かのイベントをしているのでしょうね。