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アンソロジー三部作(本屋さんの途中) [読書]

本屋さんのアンソロジー、半ばまで読み進みました。

「ロバのサイン会」・・・ほのぼのしつつも、ちょっとした伏線が張ってあって印象深い一作。
             しかし、ロバのサイン会ってホントにあるのか気になります。

誉田哲也さんの作品は・・・この方があの有名な主人公ですか!
女優さんの顔が目に浮かんできます。
ストロベリーナイトを読みたくなりました。

さて、三部作の二作目中間地点通過、ということで当然ペットまで行くわけですが、気になるのは三部それぞれの売れ行き(下世話です)

新宿紀伊国屋でチェック!

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大崎梢リクエスト!本屋さんのアンソロジー [読書]

紀伊国屋書店の新宿本店で購入

和菓子、ペット、とともに三部作のアンソロジーが並んでいましたが、本屋さんが一番売れていた、
のか、補充の関係で山が低くなっていたのか不明ですが

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まえがき、あとがき、ともに大崎梢さん

まえがきに曰く
「今まで書店の話を手がけていない作家さんだったら、どんなものを書かれるだろう、という好奇心」
なるごど、その通り
「いろんな書店を読みたい」
そうなんです、書店縛りですから、書店と本に興味のある方は必読の書です。

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和菓子のアンソロジー・読了 [読書]

10人の作家の短編を読破

「和菓子のアン」とは異なり、必ずしも和菓子屋が舞台になっている訳ではない。

つまり、というか、和菓子屋が登場するのは二作だったかな。

折角だから、少し分析

和菓子の謎、謎かけ、をテーマにしたもの・・・3作
昔食べた思い出、和菓子をきっかけにした結びつき・・・7作

大雑把ですが。

短編の中に和菓子をちょこっと忍ばせて仕上げていく力量は大したもんですね。
坂木司さんが、「和菓子をテーマに書いてください」とお願いして書いていただいたものだけに、和菓子のかかわり具合はまちまち。
こういう使い方があったのか、とか、こうきましたか、とか驚きました。

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「和菓子のアンソロジー」坂木司リクエスト [読書]

「和菓子のアン」を読んだことがきっかけで、「和菓子のアンソロジー」を読むことになりました。

フムフム、「和菓子のアン」を書いた坂木さんと編集者の話から、和菓子ネタのアンソロジーを作る話が進行したのか。
「和菓子のアン」から「和菓子のアンソロジー」へ読み進むのは、順序として正しいようです。

10人の作家が和菓子にまつわる短編を書き下ろす、という豪華版。

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「和菓子のアン」読了 [読書]

五話構成の最後まで読ませていただきました。

文章は手慣れていて読みやすいんですよ。

帯にあるように「ほのぼのミステリー」です。

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和菓子の世界はミステリー、ですが、題材になりやすいところは上生菓子なんですよね。

菓子の名前、デザイン、姿形、など
歌舞伎や和歌に由来した菓子
季節の桜や紅葉
雛祭り七夕などの歳時記
いろいろ蘊蓄の宝庫ですが、実際に上生菓子はそんなに売れない・・・

しかし、団子や饅頭ではミステリーになりにくい

ミステリーを求めて行くと現実とは離れて行くし、お馴染みの菓子ではお笑いの世界になってしまう。

この辺がつらいところで、おまけに上生菓子の美味しさは表現しにくいんです。(というか、そんなに大差ない世界)

饅頭、団子の美味しさは表現できても、上生菓子の美味しさを伝えるのは難しい。

五話の中でも和菓子の美味しさを伝えようとしていますが、残念ながら一番美味しそうに感じたのは「スフレ」

続編はない、と書きましたが、あとがきを読むと続編がでているそうなので期待しましょう。
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和菓子のアン(坂木 司) [読書]

デパ地下の和菓子屋さんで働くアルバイトの娘

これは読んでみないと!

ということで、文庫化されているので気軽に購入

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(饅頭の皮が薄いというか、餡が多すぎるというか・・・)

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大崎梢:クローバー・レイン [読書]

入手するのに時間がかかりましたが、6月の新刊です。

大崎梢さんお得意の書籍もの。

主人公は大手出版社の若手編集者。
彼が見つけた未発表の新作に関するお話です。

ヒット作に恵まれないベテラン作家、訳あって疎遠になっている娘、別れた妻

上司の編集長や同僚、営業部隊の仲間、競合誌のライバル

幼馴染みや郷里の家族

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大崎梢:プリティが多すぎる(読了記) [読書]

大崎梢さんの「プリティが多すぎる」を読ませていただきました。

一日一話づつ読んで一週間くらい。

話としては、新米とも言えなくなった入社三年目の駆け出し編集者が畑違いのローティーン向け雑誌編集部に転属してからの一年間を綴っています。

様々な大事件・小事件を織り込みながら、ちょっとほのぼの、ちょっとドラマチック。

舞台となる出版社は文藝春秋社の建物の雰囲気ですが、雑誌「ピピン」と少女モデル「ピピモ」はローティーン誌トップの学研「ピチレモン」と「ピチモ」を意識しているようです。
といっても私もこの業界には不案内なので(少女雑誌と言えば妹の読んでいたマーガレットや少女フレンドくらい)、紀伊国屋書店のローティーン誌売り場を覗きましたが、覗くと言っても距離を置いて眺めるくらいで棚には近づけません。(何故って、無理ですよ)

興味ある方はこちらをどうぞ
http://pichilemon.net/

こちらは主人公・南吉クン

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大崎梢:プリティが多すぎる [読書]

身近な人が書いている小説

最近出版された「プリティが多すぎる」大崎梢・著を拝読

ほう!文藝春秋社ですか。

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